2月に入り節分・立春が過ぎ、暦の上ではすでに「春」です。
春になって暖かくなるのは嬉しいのですが、花粉症を持つ方にとっては、とてもツライ季節です🌲🌲🌲
先日発表された三重県のスギ花粉飛散予想では、2000年代なってから…つまり21世紀最大の飛散量‼️
そしてそれは昨年の5倍‼️との予想されています😭
花粉観測史上、3本の指に入るのだとか…。
もうこれは大飛散…いや大悲惨です🌲🌲🌲
今日はこの様に大変な年だからこそ何とかこの季節を平穏に暮らしたいあなたに養生のコツをお伝えします。
①口に入れるものは温かいものを!
冷たい飲み物やアイスなど食べていませんか?
冷たい物は胃腸を冷やします。胃腸を冷やすことで、鼻粘膜の血流が悪くなると言われています。
また陰陽五行説という漢方の考え方の中では、「虚する時はその母を補せ」という言葉があり、鼻の病気の時は、胃腸を大切にしないと治らないと言われています。
胃腸の中は40℃で正常に動くとされていますので、それよりも温かいものを取るように心がけましょう。
②水分は摂りすぎないようにしましょう!
水分をとりすぎると体の中に不要な水分が溜まります。
これを漢方用語で水毒(すいどく)といい、鼻水や目の痒みにつながると言われています。
①であげた様に温かい飲み物にすると必然と水分の量は減ってきます。
熱くなくて良いので温かい飲み物にしてみてください。
③甘いものは控えましょう!
甘いもの特に精製された白砂糖などを接種すると白血球の数が3割低下すると言われています。
漢方の味覚の理論でも「甘味」には粘膜を充血させる働きがあり、花粉症の症状悪化の原因となります。
この時期は特に控えたほうがよいといえます。
④魚・肉類の3倍のお野菜(特に緑や赤い野菜)を摂りましょう!
体が酸性体質になるとアレルギー反応が起こりやすくなります。
野菜はアルカリ製のものが多いため、しっかり食べている人はアレルギーが起こりにくくなると言われます。
厚生労働省においても健康な体づくりのために1日350g以上の野菜を食べることを推奨されています。
どうしてもお野菜が取り難い方は、ヤクケンバイオリンクがオススメです。
1日45粒を目安に摂取してください。
⑤漢方ホノビエン錠を毎日3回服用しましょう!
ホノビエンは6種類の生薬でできた医薬品です。
服用してすぐに効果を体感出来るとともに、続けて服用することで、体質改善も目指していく事ができます。
服用する時はもちろん温かいもので!
※それでも症状が良くならないときは…
花粉症がひどくなる要因は様々ありますが、「体の冷え」や「胃腸のバランスの乱れ」が疑われます。
漢方相談で身体のバランスを見直して、根本原因を探していきましょう。